消費生活_20230204

25歳 女性|会社員(SE)|父、母と同居|大学時代にメディアにおける家族表象をテーマに卒論を執筆。卒業後、システム開発会社に入社。昨年末に体調を崩し現在は休職中。

最近ハマっているキャラクター:ちいかわ

1年に1回というペースで矯正歯科に行っている。今日はその1回である。

そこは小学生の頃から通っている歯医者さんで、矯正を始めた当初は1ヶ月に1回くらいで行っていたけど、もうメンテナンスくらいで良いところまで来たため、年一のイベントとなった。

現在は小学生の頃とは別の場所に住んでいるので、本音を言えば面倒くさくて行きたくない。

診察も装置が取れていないかのチェックくらいで、往復で3時間かかるのに診察は30分もかからない。

メンテナンスだけならもう良いではないか、と歯医者に言ってみたが「歯が動く可能性がある」と渋い回答をされた。近くの矯正歯科への転院も考えたが、一般的な歯医者とは異なり、矯正歯科は治療は1つの医院で完結させるのが理想で、転院の手続きも面倒くさいらしい。転院先を探すも面倒くさいので、とりあえず通っている。

往復3時間もかかって、歯医者だけ行くのはもったいないので、思い出のケーキ屋さんにも行ってみることにした。

「思い出のケーキ屋さん」は、矯正歯科から1駅歩いたところにある。その1駅の間に前の私の家と、通った小学校があるので、昔の家の前を通りつつ、小学校への通学路を歩いてケーキ屋さんに行った。

久々に街を歩くと、思い出として蘇るのは道路や公園ばかりだった。歩行者用に整備された、少しガタガタしている道や、公園を囲むようにして生えている木の形など。

小学生の目線だと、家族と一緒に行ったご飯屋さんよりも、毎日学校や塾に行くために歩いた道、友達とよく遊んだ公園の方が覚えているのかもしれない。

「思い出のケーキ屋さん」は、自分が小学生の時に開店して、価格がお手頃で、かつ美味しいのでよく家族で買っていた。小学校の職業見学?ではシュークリームを作るところを見せてもらった。

シュークリームとケーキを人数分買い、片道1時間半の復路をひやひやしながら帰った。

来年も矯正歯科には行かなくてはいけないので、自然とケーキ屋さんにも行くだろう。こんなに美味しいケーキを歯医者にかこつけて行けるならまあいいか。

「抜いた方がいい親知らずがありますよ」と釘をさされたので、ケーキを食べた後はすぐに歯を磨いた。

ひやひやしながら持ち帰ったケーキ
分類項目名金額(円)
医療費矯正歯科5500円
交通費交通費(チャージ代)2000円
食費ケーキ2050円
今日の合計9550円
2月の支出合計15114円
支出表